自律神経失調症は安息が大事|バランスを意識しよう

病院

呼吸が止まってしまう

微笑み

睡眠時無呼吸症候群は、夜間の呼吸が停止してしまいこれによって睡眠が障害されてしまう病気です。睡眠一時間あたりで十秒以上継続する呼吸の停止が、五回以上続けば睡眠時無呼吸症候群と診断されます。無呼吸がもたらしてしまう夜間の睡眠の分断による夜間の覚醒、日中の耐え難い眠気を主な症状としています。この病気は呼吸運動自体が停止してしまう中枢型睡眠時無呼吸症候群と、換気が停止してしまっても胸腹部の呼吸運動は継続して行われる、閉塞型睡眠時無呼吸症候群とに大別されています。睡眠時無呼吸症候群は中高年を主として、一般人口の一%前後存在しているといわれていて、高血圧症や肥満症、脳血管障害などの成人病と関連して注目を集めている病気になっています。

治療方法は無呼吸をもたらしている原因を除去するために食事療法を行って、体重の減少を図ったり耳鼻科的な手術療法まで、多岐にわたって行われています。薬物による治療方法としては呼吸科学受容体刺激薬の、アセタゾラミドが日本ではただ一つ保険の適用を受けています。最近では抗うつ薬のSSRIが有効に働くという報告も出てきています。そのほかの薬物としては、三環系抗うつ薬や、女性ホルモンのプロゲステロン製剤などが知られています。通常使われている睡眠薬はその筋力の弛緩作用によって無呼吸の悪化を招いてしまう危険があるために、投与服薬には慎重さが必要になってきます。睡眠時無呼吸症候群は、本人ではなかなか気が付かないこともありますので家族が発見したならば、受診を勧めてください。